嘆きの王冠ホロウ・クラウン リチャード2世
嘆きの王冠 ホロウ・クラウン リチャード2世
シェイクスピアのリチャード2世を映像化
主演ベン・ウィショー
シェイクスピアの執筆順とは異なるようですが、史実の順番通りホロウ・クラウンではトップバッター。
特有の世界観。
ベン・ウィショーさんが魅せます。
あらすじを箇条書きにすると、こんな王様なんの魅力もない…となりそうなんです。(いや失礼)
ですが、独特の空気感でものすごく引き込まれます。
リチャード2世のセリフ、言い回し、声に不思議な魅力を感じます。シェイクスピアの才能とベン・ウィショーさんの演技が素晴らしい化学反応を起こしたのでしょうね。
くせになる感覚です。ぜひ味わっていただきたい。
とここまで絶賛しましたが、残りの話も全てこのテイストだったらどうしよう…と思ったのも事実です。さすがにつらいんじゃと…。そうしましたらヘンリー4世から、がらりと変わりました。なんとヘンリー4世自体もがらりと変わっちゃいました。びっくり。コンプリートBOXで一気見したので、本当にびっくりです。時間の経過と年齢が合わなかったのでしょうかね?
アベンジャーズで2作目からウォーマシンがドン・チードルさんになっていたのと同じですね。最初は違和感ありますが、結果オーライということで。
次のお話は私の一番大好きな、”後のヘンリー5世であるハル”の登場するお話です。
それはまた…。
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